お菓子づくりが趣味、という人はけっこういます。
休日にクッキーを焼いたり、誕生日にケーキをつくったり。人にあげたら思いのほか評判がよくて、「これ、売れるんじゃない?」なんて言われることもある。
もちろん、たいていは「いやいや」と笑って終わります。
でも、それが何度か続くと、ちょっとだけ考えてしまうんですよね。
本当に売ってみたら、どうなるんだろう。
とはいえ、「お菓子を売ってみたい」と「お菓子屋さんを開きたい」の間には、まあまあ距離があります。
会社を辞めるつもりはないし、店舗を借りるほどの覚悟もない。そもそも、自分のお菓子に値段をつけたことすらない。
ただ、一度くらいは売ってみたい。
今回は、そんな人の話です。