2020.09.01

「まちなかリノベ賞」募集開始!

2018年度より、埼玉県が、県内の商店街の空き物件などを対象としたリノベーションコンペを実施していたのですが、(こういう言い方が適切なのか分かりませんが)あまり認知度が高くなかったようで。。取り組み自体のテコ入れを図ることになり、正式にリライトを委託先として選定いただきました。

「NEXT商店街プロジェクト」商店街等リノベーションコンペ事業の契約締結について
http://www.mobile.pref.saitama.lg.jp/a0802/…

そんなわけで、我々が今年度の事務局を担当させていただくわけですが、せっかくなので、リノベコンペ自体をリノベしてみました。改修ポイントは大きく3点です。

①応募のハードルを下げる!
(審査を2段階にすることで、応募者の1次審査時の負担を減らす)

②対象を広げる!
(対象は10年以内、建築物の改修に限らないで社会実験とかも含めちゃう)

③審査自体をエキサイティングに!
(1次審査はSNSを加味する、2次審査は公開生中継して審査自体を楽しんじゃう)

ちなみに、今年度の審査員は、greenz 小野裕之 さん、パブリックダイナー 加賀崎勝弘 さん、まちづクリエイティブ 寺井元一 さん、建築家の 藤村龍至 さんにお願いしました。

加賀崎さんは、埼玉県熊谷市出身で、現在は熊谷周辺でカフェ事業を展開しつつ、2018年からは「熊谷圏オーガニックフェス」の発起人も務めるなど、熊谷(というより埼玉県北部全域?)のキーマンともいえる方です。

藤村さんは、埼玉県所沢市の出身で、東京芸大で教鞭を取る傍ら、建築家として、さまざまなエリアの都市計画やまちづくりに関わっています。地元埼玉県では「UDCO(アーバンデザインセンター大宮)」の副センター長も務めており、さいたま市内の賑わいづくりにも注力されています。

小野さんと、寺井さんのお二人は埼玉出身ではありませんが、それぞれ「BONUS TRACK」(下北沢)、「MAD City」(松戸市)と、いわゆる従来のまちづくりとは異なるオルタナティブなアプローチで、まちの賑わいづくりに関わっている方々です。

今年は、2次審査を生配信しますので、互いに全く異なる立場でまちづくりに関わる審査員のみなさんの、バチバチの議論を目の当たりにできるのではないかと、今から期待しています(笑)。

そんな「まちなかリノベ賞」の公募が今日から始まりました。


【賞金】

最優秀賞:100万円(1件)
優秀賞:25万円(2件)
奨励賞:5万円(10件)
埼玉県内(さいたま市内は除く)で、もし自身が関わったプロジェクトがあったら、ぜひご応募を。なくても、ぜひ「いいね!」をお願いします。

https://www.facebook.com/machinakareno


「まちなかリノベ賞」申し込みフォーム

埼玉県内の空き店舗や空き地等を活用し、街に賑わいを生んだ事業プランを募集します!
募集期間:8月28日(金)〜10月16日(金)

■申し込みフォーム
https://form.qooker.jp/Q/auto/ja/saitama/apply/

■要領等詳細(埼玉県ホームページ)
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0802/…

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